パソコンに使われるハードディスク(HDD)の寿命についての解説

サイトマップ
パソコン修理の亀幸

ハードディスク(HDD)は消耗品です

一番故障の多い部品は「ハードディスク」です

縁あって当店に修理やデータ復旧のご依頼を頂き、お客様に来店頂いた際には説明させて頂いているのですが、パソコンにはある程度の仕事量、期間を使えば劣化していく「消耗品」が搭載されています。その筆頭がハードディスク(HDD)です。

ポータブル外付けハードディスク
外付けHDD
ノート用ハードディスク
ノートPC用HDD (2.5インチ)
デスクトップPC用HDD
デスクトップ用HDD (3.5インチ)

ノートパソコン、デスクトップパソコン、外付けハードディスクのどれにも同じ性質のHDDが使われています。
振動、衝撃に極めて弱い「超精密機器」です!

HDDの内部:ナノの世界の超高速回転

HDDの内部の写真

ハードディスクの内部にある円盤部分は「プラッター」と呼ばれ、1分間に5,400?7,200回転という凄まじい速さで回転し、データを読み書きしています。

この円盤と「磁気ヘッド(レコードの針のような部品)」の隙間は、なんと「たばこの煙の粒子よりも小さい」と言われています。(ミリではなくナノの世界です)

ですから、停電での急な電源遮断や、強制終了が絶対にダメな理由がここにあります。高速回転している最中に、何の準備もなしに急停止させると、ヘッドがプラッターに接触して物理的な故障を招くからです。

ハードディスクの平均寿命は 3~4年

ハードディスクの平均的な寿命は3?4年と言われています。もちろん5年以上使えることもありますが、逆に1年、最悪の場合は半年ほどで不具合が起こるケースも度々ございます。

昔のパソコン(XPの頃)に比べて最近のPCは速度が上がり、こなす仕事量が増えたため、その分寿命が犠牲になっている印象を強く受けます。

靴の底と同じです

靴の底

走れば靴の底は早く減りますが、歩くと減りは遅いですよね。
パソコンも仕事量(アクセス回数)が増えれば、その分摩耗が早くなるのです。

だからデータのバックアップが重要なんです!

避けられない劣化とデータ紛失のリスクに対し、
最善の策は 「同じデータを複数持つこと」 です。

1

パソコン本体内

2

外付けHDD / SSD

3

USBメモリ / DVD / クラウド

理想は 3箇所以上の分散保持 です。私も重要データは3?4箇所に分散しています。

書類データなどは容量が軽いのでUSBメモリでも十分ですし、家族写真などは増えてきたらDVDに焼いておくのも非常におすすめです。